top of page

最後の分子標的治療(ハーセプチン)

  • 執筆者の写真: Sayo
    Sayo
  • 2018年2月21日
  • 読了時間: 2分

昨日、ようやく1年間、3週間に1回通い続けた分子標的治療(ハーセプチン)を終えました。長っかったような短かったような・・・これでホルモン治療(レトロゾール)以外の治療を全て終えて嬉しいような不安でもあるような・・・ハーセプチンは乳癌患者の中ではすでにかなり有名な分子標的薬ですが、以下簡単に説明します。


ハーセプチンとは?

1998年乳ガン治療薬としてFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可されたお薬で、一般名はトラスツズマブ。進行性の高いがん細胞に多くみられるたんぱく質「HER2」の増殖機能を狙い撃つように抑える薬。乳がん患者の2〜3割がHER2の多いタイプで、他の抗がん剤と併用した場合、約半数で腫瘍縮小効果がみられ、他の抗がん剤治療に比べ副作用が少ないお薬です。しかし約3%の患者さんに心機能障害が起こると報告されています。


私はFISH検査(HER2の量を調べる検査)結果がプラスでもマイナスでもないEquivalence(当量)と出たので、実際にハーセプチンの恩恵をそんなに受けることはできませんでしたが・・・ここイスラエルでは全額健康保険でカバーされることと、少しでも効果を発揮してくれることを期待して1年間の治療を受けました。料金は1回目投与(点滴)がILS 8,880.44(約271,000円),9回の点滴投与合計額がILS 59,940.00(約1,831,260円)そして8回の注射合計額が驚きのILS 91,990.56(約2,810,460円)でした。と言う訳で私の18回のハーセプチンだけにかかった料金は日本円で約4,888,250円です!ひぇぇぇぇぇ~!実はあの太ももに打たれる痛~い一発約351,000円する注射(写真)が点滴の倍額もするのだという事を今日健康保険サイトの明細書を見て知りました‼ 日本では高額療養費制度で一部払い戻しがあるとは言えハーセプチンはまだまだ高額治療ですね・・・こうして自分にかかった治療費を実際に計算すると、イスラエルで自己負担なしに治療が出来た事を本当にありがたいと思います。そしてこれから約10年、毎月約2800円(10年で約336,000円)かかるホルモン治療薬を自己負担なしで投与できることもある意味ありがたいですね・・・なにはともあれ、こうして終わった長っかった治療、もう二度とお世話にならない事を祈っていつまでも健康でいたいものです。



コメント


  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • Google+ Social Icon
  • YouTube Social  Icon
  • Pinterest Social Icon
  • Instagram Social Icon

FALL 2023

View Collection

© 2023 by Jessica Priston. Proudly created with Wix.com

bottom of page